日本史に登場する11人の僧たち
みなさんこんにちは、いーしーです。
今回は日本史に登場する主な僧についてまとめていきます!
奈良時代[8世紀]
行基[668~749]
仏教の教えに基づいて土木工事を行っていたので、民衆の人気者でした。そのため、聖武天皇に大仏建立の手助けを任されました。
鑑真[688~763]
唐の僧。何度も渡航に失敗して失明しながらもなんとか来日し、唐招提寺や戒壇院を作りました。
平安時代[8~12世紀]
続いてウグイスが鳴く平安時代です。
最澄[767~822]
遣唐使として唐に渡った後、比叡山延暦寺で天台宗を開きました。
空海[774~835]
遣唐使として唐に渡って密教を学び、高野山金剛峯寺で真言宗を開きました。
鎌倉時代[12~14世紀]
次は僧の数が一番多い鎌倉時代です。
法然[1133~1212]
浄土信仰を継承し、「南無阿弥陀仏」を唱えれば極楽に行ける(専修念仏)という浄土宗を開きました。
親鸞[1173~1262]
法然の弟子。悪人こそが救われる(悪人正機説)という浄土真宗を開きました。
道元[1200~1253]
栄西[1141~1215]
禅宗を広め、臨済宗を開きました。また、僧からお茶を持ち帰って日本に広めたことでも知られています。
一遍[1239~1289]
踊り念仏を行う時宗を開きました。
日蓮[1222~1282]
「南無妙法蓮華経」の題目を唱えれば国も人も救われるという日蓮宗を開きました。他の仏教を攻撃するなど、過激な行動も多かったそうです。
室町時代[14~16世紀]
蓮如[1415~1499]
浄土真宗(一向宗)を全国に布教しました。その後起こった一向一揆の騒ぎを鎮めたとも言われています。
おわりに
今回のポイント
今回は、自分の中でこんがらがることのあった僧たちについてまとめてみました。
それでは最後まで読んでくださった皆さん、ありがとうございました!